サピックス保護者会で先生からいただくアドバイス総括編のまとめになります
サピックス授業の活用の仕方
- 授業で「わかった」を増やす
- 子供の理解は「わかった」→「できた」→「できる」と進化させ「できる」にするのがゴール
- ボリューム増える小5では、授業中に「わかった」が増やしていかないと、家の復習時間だけでは間に合わなくなる。
- 授業でなるべくこの「わかった」ものを増やし、家での復習によって「わかっと」を「できた」「できる」にしていくのがセオリー。
- 「わかった」を増やすため授業受けた日に振り返る
- その日で授業の記憶がほやほやなうちに、その日の内に教材を振り返り、脳への刷り込みを行う。
- 授業は「考える」を優先して「メモ」は最小限に。
- 「わかった」が増えないただノートに移すだけのメモはいらない
学習の留意点
- 「分かったけど不安」を集中的に
- ひたすら量をこなす学習は非効率。「分かったけど不安」を集中的にやる。
- 計画的にやる
- サピ授業前日に学習をドタバタやるのは良くない
- どの曜日に何をやるか決めておくこと。
文化祭にいっておく
- 5年生のうちに、学校を知るきっかけをなるべく得る
- 文化祭にいって先輩が優しくしてくれた・・・などでもきっかけになる
夏期講習
- 全20日間の長丁場。
- 算数14国語10理社8回で、算数の比重が高い。
- 7月後半は4日連続授業のため、当然復習も大変なのでお覚悟モード。
- 夏期講習後のマンスリーテストがかなり広くなるためこまめに補強が大事。
- 小テスト結果によりクラス昇降する
- 講習2日間の小テスト結果で前後クラス昇降がある。
- 2段階下クラスまでは落ちない。(例α2ならα1まで)
- 席隣りの子供同士で採点する。採点があってるか自身でもチェック要
- 提出後の訂正は認めない
- 講習では算数の授業が多いので算数有利な子が有利になる。
公開模試(サピックスオープン)の活用
- 合格率の活用
- 50%は合格最低ライン突破。
- 40%ならあと少しで合格ライン
- 合格率40%以上取れていればその志望校は目指して適切。
- 逆に80%とれたらもう少し上を目指す。慢心していると普通に抜かれる。
- サピ偏差値表数値は高めに設定されている
- 偏差値をキープしていたら余裕があるライン
- 合否ギリギリラインでない
- Aタイプ(知識の処理力)とBタイプ(思考/記述力)の問題があるが、Aタイプが点数取れているかがポイント。Bだけが高いと一発屋で点数が安定しない。
志望校選び
- 受験日から2月の受験パターンを小5の内から想像しておく。
- 7校受ける家庭が多い
- 1月お試しで1つ,
- 2/1~2/3で3つ+午後1つ
- 2/4と2/5に1つずつ
- 来年かわるリスクはあるが、1回しか受験日が無い学校はほぼ日にちは変わらない傾向にある