サピックス新6年生に向けた保護者向け動画から、授業や各教科の変更点注意点のまとめになります。
授業
平日授業が60分から80分になって帰宅時間が1時間遅くなる上、土曜日午後に5時間授業が始まります。また、9月から日曜授業も始まるので、日曜日を使わない家庭復習リズムを3月くらいまで作るよう言われています。
算数
平日授業は復習問題プリントが無くなるくらいで大きな変更無し。土曜授業(土特)は、難問を解く作戦立てを育成する「分野別プリント」が登場。受験校対策色が授業に一気増します。
国語
国語Aはテーマ(家族・戦争など)に沿った解法や言葉の授業に。国語Bの文章は小5よりさらにダーク化(綺麗事で済まない厳しい現実・死・いじめ等)。
土曜授業(土特)は、試験ライクな実戦形式授業になり、自分の弱点を確認してそれを平日授業で補完する意識が重要になります。
理科
平日授業は確認発展問題数が10問に増え、逆にディリーステップの問題数が減り(15⇒10/1頁)内容も簡単に。
土曜授業(土特)では、「知識の20題」「知識の総完成」など問題以外にも色々プリントが配られ、理科の習熟度によって毎週やる復習する問題を選ぶ必要あります。
社会
平日授業プリント形式は変更無しで、家庭学習も同様。カリキュラムはGWまで歴史をやってその後政治経済がスタート。
土曜授業は演習して解説を行う新スタイルに加え、「知識の総完成」という100問レベルの物量プリントが毎週家庭用に配られます。
おわりに
内容が詳細化する点もありますが、やっぱり土曜の5時間授業分の物量をどう家庭の1週間でこなすかが直近の課題の内容でした。日曜日使うなとかかなり無理ゲーチックですガガガ・・・