分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【新小5サピックス】保護者向け動画「理科編」メモ~小4からの変更点など

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前回に引き続きサピックスが新小5になる子供の保護者向けに公開している動画の理科編になります。

小4からの変更点

持ち物が追加

授業用ノート任意→必須に
毎回板書を3ページ程度取るのでノート必須になります。
グラフを書くので方眼ノートがオススメですがフォーマットは何でもよいとのこと。
副教材が追加
覚えるべき写真など授業の都度確認するため、副教材「ジュニア理科資料」が持参必要になります。なお、他にも4月から「理科コアプラス」という副教材も追加されますが、これは家庭での復習テスト学習用なので持参しなくてもよいそうです。

カリキュラムが変わる

考えることがテーマになる
4年生までは丸暗記など勢いでなんとかなる部分もありましたが5年生からは記述が多くなり考える問題が多数登場します。親も「なんでだろうね」と子供に考えさせる声掛けがさらに重要になると説明されてました。
計算問題が始まる
7月くらいから開始されます。
これも体が反応するレベルでできないと6年で苦労するので、計算問題をしっかりと定着させることが重要になるとありました。

テキストが変わる

表表紙に面白い絵がなくなる
ともくん、まりちゃん、先生などの面白い絵がなくなるそうです。
豆電球で星座を作ってうまく題材に合わせるなど、親も毎週面白くみていましたが受験(マジ)モードですね・・・
確認問題ページが7枚から9枚に増える
小4での確認問題は1~6+発展の計7枚でオーバーワーク気味だったのですが、小5ではさらに2枚増えて合計9枚になります。
1~4が基礎。5・6はディリーチェック模擬問題なので、6までは必須。
7・8・発展は子供の理解度が高ければやらせ、理解がおぼつかないなら、デイリーチェックで再度基礎固めという形が説明されていました。
ポイントチェックが記述中心に
「小5は考えることがテーマ」のため単語穴埋めから記述式に変わります。ただ、当然子供は普通スラスラと記述をかけないので、まず解答を読んで解答に書いていることを理解するところから始める形とのことでした。
ポイントチェック後ろに裏表紙図鑑のまとめ追加
裏表紙の図鑑のまとめがポイントチェック後ろにも追加されます。
裏表紙と並用して覚えていく形になり、裏表紙図鑑もただ見で覚えるのに苦労していたので、どういう内容か期待です。
なお、デイリーチェックで15点分ばっちり図鑑範囲で出るそうです・・・
ディリーチェックに記述や図鑑知識が出る
毎回の復習テスト配点が、①基礎標準70点、②応用記述15点、③図鑑知識15点で出題されるようになり、特に②応用記述は記述中心になった「ポイントチェック」から出てくるのでそこの家庭での復習重要度がかなり増しました。
ただまずは①③の基礎知識をしっかり取れるところをターゲットに復習して下さいという先生のお言葉でした。

そのほか

テーマページの辞書活用は同じ

小4と同じく書く単元テーマの解説ページが小5でも詳細にありますが、ガッツリ内容覚えてから確認問題にいきなさいではなく、確認問題をといたあとわからない箇所を辞書的に使う小4のやり方と同じで良いとのことでした。

ディリーステップ半ページ6枚は同じ

これも小4と同じく半ページ6枚で一緒でした。活用方法は前とかぶりますが、確認問題で点数とれないときの基礎固めに使ってと紹介されてました。

おわりに

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理科といえば小3→小4になって「もんげー枚数のプリント量」に圧倒され、やってみたら、アブラナ科はどれですか?不完全変態の虫はどれですか?とか親でも「知らんがな」問題連発で常に翻弄されていた小4でした・・・
これが、小5でさらに「考える」テーマが追加され3回転ひねりくらいでクラクラ頭が回りそうな感じですが、基礎つけないと小6の難関フィールドや本番ラスボスと戦えないのでフンドシ締めて取り組まないとあかんなぁと思わせる内容でゴザイマシタ。
 
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