分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

【新小5サピックス】保護者向け動画「国語編」メモ~小4からの変更点など

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前回に引き続きサピックスが新小5になる子供の保護者向けに公開している動画の国語編です。

小4からの変更点

国語A(文法語彙など基礎シッカリ授業)

ディリーチェックがボリュームアップ
小4では5分くらいで解く問題量がったのが、小5になると12~13分くらいの物量で出題されるそうです。(テスト表が漢字、裏は言葉ナビからガッツリ出題)
読解メソッドが演習形式に
小4は文章に線引くのが主でしたが、ちゃんと演習形式になり「抜き出し」や「選択肢問題」などになるようです。また、小5の9月以降は「解放メソッド」に変わり、問題をどう答えるかのアプローチ問題に進化するとか(こういう抜き出しがよいよなどの問題が出題される)

国語B(記述ガッツリ授業)

xxしてみよう形式から問題の羅列に
小4だと「直してみよう」「確認しよう」「整理してみよう」という呼びかけフレーズでしたが、「問1」「問2」のようにただの問題の羅列にります。受験モードですね。
文章が長文&複雑化
小4だと人を大切にする愛情とか友情とか心がぽかぽかする話が多かったのですが、小5になると、長文で話も複雑になり、テーマも寂しさ・死・病気・葛藤・戦争・離婚とかディープなものも含まれるので、身近なものから別の視点が必要になるそうです。
 
それでも、小6よりはハードルが低い文章なので、続きなどが気になったらその本を子供に与えて文章を楽しんで欲しいとの先生のお言葉でした。
冊子の後ろに問題が追加
先ず「言葉の意味を書く問題」が1ページ追加されるそうです。
意味がわからないものは文脈から子供に考えさせ、何かしら答えをひねり出す訓練が目的のため、辞書とかで調べるのはNGとか。
 
次に、「読解教室問題」が見開き2ページで登場しますが、授業やった人なら授業の焼き直しなのでやる必要ないそうです。(授業を休んだ人はここをやって流れを掴むのに使うもの)

そのほか気になったこと

解答解説冊子からテスト出題も

マンスリーテストには、テキストの内容以外に解答解説からも出題されることがあるとのこと。解説などこれまで答えしか見ていなかったので、注意しようと思います。

ノートは自分が失点したところをメモる

先生の書いたものを全てノートに板書する必要もなく、例えば国語Bの授業だと、自分が得点できないポイントに絞って書くようにすると復習が効率よくなるそうです。
ひたすら板書は脳を使わないで楽で、親の私も陥った道なので、子供とも会話しておこうと思ってます。

おわりに

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小4サピックス国語Bの長文は親が見てもとても良い話が多く非常に感心させられていたのですが、ネット情報によると小5国語Bの複雑化&ディープ化で国語がつまならなくなるサピ生も多くなるそうなので、嫌いにならないように親もサポートせなばなぁと感じるこの頃です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。何かの参考になりましたら幸いです。
 
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