休校中のゴロゴロ対策として以前算数検定の無料過去問をやっていましたが
公式過去問が1つの級につき1つしかない(xox)
のであっという間に底を付きました・・・
他にないかと探したところ「思考力検定」なるものを発見したので、休校対策になるか調べたことをご紹介したいと思います。
思考力検定とは?
その名の通り考える力を検定するものです。
考えて解く問題ばかりで単純な演算など一切ありません。
かといって難問ばかりでなく、頭の体操系のパズル系のドリルで良く見かける問題なので、それ系の好きな子供には食いつきがいいと思います。
ざっと問題傾向としては以下で
- 少ない情報を使いこなして関連を発見て解く問題
- 物事をロジカルに筋道たてて答えを導く問題
- 図や表を用いて情報を整理する問題
- 試行錯誤しながら解決発見・創造する問題
まんま社会人必須なビジネススキルやん!と思いました。
休校対策としてのネタは?
無料でダウンロードできる過去問がちゃんとありました。
しかも、1レベルに2つずつあるので、自分のレベルとその上下のクラス含めれば6回分タダでチャレンジ出来ます。
息子もパズル好きなので喜々として食いついてくれました!
算数検定との違いは?
目的
算数検定は教科書にある内容の理解定着を図るもの、思考力検定は教科書では身につかない思考力を図る違いがあるそうです。教科書の基礎があってそれを思考して活用する形ですからどちらも算数としては重要ですね。
幅
算数検定は13段階(1級[大学]~11級[小1])までありますが、思考力検定は9段階(準2級[高1]~10級[小1])です。
いずれも小学生の全学年の級は範囲はカバーしているので、小学生視点としては差があまりありませんでした。
料金
算数検定は小学生高学年で3000円、思考力検定は2000円で少し安いですね。
主催元
算数検定は「日本数学検定協会」、応用力検定は「好学出版」でした。てっきり同じかと思っていましたがそうではありませんね。
おわりに
中学受験目指すと、親ですら悩ませる難問オンパレードでしょうから早い内から難問を解決する能力を鍛える意味でも、大人になった後のビジネススキルの土台を作る上でも良い題材ではないかと思います。
本記事が何かの参考になりましたら幸いです。