前回ご紹介した休校対応でやり始めたhackforplayですが・・・
見事に子供がハマりました。
この環境、チュートリアルはあるんですがすぐに終わってしまい、後はいくつかの動画を参考にしてゲームを作るフェイズになってしまう(ある意味放り出される)ので、ちょっと不安でしたが、無駄にはならなくてよかったところです。
まだ始めて1週間程度ですが、ご検討されている方の参考になるよう親が見てよかったところをご紹介したいと思います。
良かった点3つ
- プログラムが視覚的に分かるので小学生でも十分理解できる
- アジャスト(調整)する力がつく
- パソコンで文字を飛躍的に打つようになる
プログラムなのに小学生にわかりやすい
プログラムというと英数字が羅列している画面を想像しますよね。
それが、上のように「つくる」「むき」など小学生で分かる日本語で書かれたコードになっているので、コードが何の目的のものかがとても理解しやすい作りになっていました。勿論コードもビジュアルでわかりやすいアイコンから入力していきます。
大抵子供用プログラミングアプリをやっているとコードパーツがぐちゃぐちゃな状態になって「どうするのこれ~」と親を呼ぶのですが、この作品は全く親が呼ばれません。
視覚的に感覚的にわかりやすく作っているためかなと思ってます。
アジャスト(調整)する力を学べる
hackという名前の通り、
- 敵が強すぎたら数値を下げて弱くする
- 敵が弱すぎて面白くなかったらスピードやスキルをつけて敵を強くする
というように、「自分が作ったゲームをより面白くするため」に「調整する」ことが、自分から自然できているように見えました。
この物事を「調整」して「いい具合にする」スキルは大人になってもマストスキルと思うのでその経験の一旦をやれるようになる環境はとても良いと思います。
パソコンで文字を飛躍的に打つようになる
ゲームにストーリー性をつけたいモチベーションが俄然湧くので、思いついた会話をキャラに話させようというWILLが大量発生し、ぎこちない片手タイピングですがガンガン文字を入力するようになっていました!
親から色々綺羅びやかなドリルを与えられて教育するより「自分のゲームをもっとよくしたい!」という思いは最強と思うこの頃です。
おわりに
ゲームというとゲーム空間に没頭するのでは?という危惧もありがちですが、自分で何かをアウトプットするという訓練としては格好の教材ではと思っています。
ご検討されている方の何かのご参考になりましたら幸いです。