温泉地伊豆熱川にある熱川バナナワニ園に小二の息子と家族で行ってきました。
名前では「バナナ」と「ワニ」がテーマの動植物園のように見えますが、実際には熱帯系植物の展示も多数あり、それぞれ子供も楽しめるようにクイズや驚かせる説明文がついていたりととても工夫が感じられた場所でした。
今回はこのバナナワニ園のレビューや感想とともにおすすめポイントをご紹介します。
熱川バナナワニ園とは
温泉の熱を利用してワニ・レッサーパンダ・熱帯性植物を主に扱う動植物園です。
目玉は以下。
- 飼育しているワニの種類は世界一で17種約140頭。
- 日本で唯一の「ニシレッサーパンダ」の飼育・繁殖を行っている
- 日本で唯一「アマゾンマナティー(ジュゴンのような水棲哺乳類)」を飼育
- 栽培されている熱帯植物は約5,000種、20種のバナナも育てている。
アクセス
伊豆熱川駅から徒歩1分!
改札口右の階段を登るとすぐに前方の建屋が視界に入ります。
車が無い家族はとても助かります。ちょっと観光地行くとタクシーうん千円なので。
料金
大人・・・1800円
子供・・・800円
なお、伊豆熱川駅の窓口でも売っているので、窓口が空いていれば購入しておくとスムーズに入場できると思います。
勿論割引クーポンはあります。詳細はこちらを参考にしました。
熱川バナナワニ園の構成
ワニ園・植物園・分園(レッサーパンダ等がいる)と別れており、分園には送迎バスで移動します。それぞれの見どころは以下です。ちなみに、植物園→ワニ園→分園の順番で行きました。
- 植物園・・・熱帯植物、アマゾンマナティー、睡蓮、広い
- ワニ園・・・ワニ、熱帯魚、一番すぐに回れる
- 分園・・・レッサーパンダ、バナナ、フラミンゴ、ゾウガメ、熱帯果樹、広い
植物園の様子
当然屋根付きなので雨の日でも問題ありません。
道沿いに黒いパイプが。多分温泉の熱を利用しているのでしょう。
珍しい植物はこうやって説明があって興味をかきたててくれます
目玉の一つアマゾンマナティー。アマゾン川に生息して、川が氾濫する雨季に森に入って「植物」を食べる草食系とのこと。
最近一般家庭でも流行りらしい食虫植物もありました。ウツボカズラ多めです。
個人的に一番キレイだった熱帯性睡蓮。温泉熱を利用して周年開花するよう管理されているそうです。
2mを超す葉っぱのオオオニバスです。学名が「ビクトリアアマゾニカ」という水生植物の女王様の異名も持っています。葉の上で記念撮影するイベントもあるそうです。
ワニ園の様子
ワニ園だけあって、そこかしこにワニを観ることが出来ます。
感想としては動かん!
時間が止まっているように微動だにしませんでした。
ネットを観ると口を開けているワニさんとかもあるんですけど、
今回は皆背景のように動いていない印象が強かったです
ワニには種類があり口元が細いのが「ガヒアル型」だそうです。
爬虫類の目が生き物美を感じさせます
なかなかの水中のサイレントハンターっぷり
ワニ園が終わるのお土産屋。
マスコットキャラクター「バニ男」のTシャツが取り揃えられてました。
分園の様子
最後はレッサーパンダがいる分園に移動。前述の通りバスでの移動となります。
バスにデコレーションしてある3人がなかなかおもしろい。
植物園をこえると目玉のレッサーパンダがいました。
昨年も三つ子で誕生したそうです。
木々の上で休んでいるところも。カメラの望遠能力が乏しい・・・
お次はバナナ園。熟れる前のバナナはなかなか新鮮。
植物園というと子供はすぐに飽きてしまいますが、随所にクイズ形式の看板があり興味をひきつけさせてくれていました。
熱帯果実エリアへ。パパイヤやマンゴーが見れます。
果実園の温室を抜けるとフラミンゴの池へ。一本足の姿が凛々しい。
ゾウガメさん。ふれあいイベントで子供が乗ることも出来るそうです。
パーラーの様子
分園には歩き疲れた方のために?お土産屋2Fにパーラーがあります。フルーツサンド(1000円)とパフェ(750円)を注文。スイーツ系以外にも軽食もちゃんとあります。
滞在時間は?
以下の流れでだいたい3.5hくらいでした。
- 12:30 植物園入園
- 13:40 ワニ園入園
- 14:15 分園に移動
- 14:30 パーラーで休憩
- 15:00 分園入園
- 16:00 本園に戻る
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
車でなく電車で伊豆へ温泉旅行に行く際には、このバナナワニ園は駅に近くて子供も楽しめるいい候補値になると思いました。
全体的に温室での移動が多いので涼しめの季節や、ゾウガメ乗りや葉っぱ乗りのイベントがあるときを狙うのが良いと思います。